2019年12月
2019年第3回 日本ゴルフサミット会議議事要約
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日 時 2019年11月25日(水)13時30分〜15時30分
場 所AP東京八重洲通り会議室 12階Gルーム
出 席
竹田 恆正(議長)、永田 圭司 (JGA)、川口 文夫(JGA)、 手塚 寛 (NGK)、 石井 信成(JPGS)、横山 雅也(JGRA)、蓋 孝 (JGGA)、板野 隆志(GTPA)、倉本 昌弘(PGA)、宮内 勝(JGTO)、松尾 恵 (LPGA)、 津々木 秀司(JGMD)、今和泉 久生(JGIA)、小川 朗 (JGJA)、杉本 昌治(GCA)、田村 和男(支配人会連合会)、神田 功(ゴ連協) (敬称略・団体名略称)
【審議事項】
「運営会議」で立案された下記の1〜4の事項について審議し、承認した。
1.「2020年ゴルフ新年会」について
「2020年ゴルフ新年会」の新春特別企画の内容。
講演者:JGAナショナルチーム ヘッドコーチ ガレス・ジョーンズ氏
演 題: 世界水準の選手育成 そして ゴルフ界に及ぼすインパクト
2.「ゴルフ普及」及び「女性ゴルファーの創造(開拓)」等について
(1)「ゴルフ普及」の基本的考え方
スポーツを実施する人の割合は増加傾向にあるが、最大の「スポーツ実施の阻害要因」 は「仕事や家事が忙しい」となっている。これは、「ゴルフ普及」の最大障壁であるため、対応策として「9ホールプレー」、「18ホールスループレー」等の「短時間プレー」を周知する。
(2)「女性ゴルファーの創造(開拓)」等について
下記の施策を実施する。
@ 「スポーツ団体ガバナンスコード」については、各団体において検討する。
A*「女性ゴルファーの創造(開拓)」のターゲット層を「40歳代」に絞り込み、各団体において施策検討を行う。(PGAから、「女性分科会」を設置して検討した施策が発表された。)
*「女性ゴルファー創造」をテーマとしたことをアピールするために、下記の2施策を実施する。
施策1.世界共通の「ピンクリボン月間」(毎年10月)への参画。(参画の内容は、参画団体や企業の選択とする。)ポスターとバッジ等の製作を検討する。
施策2.ドライバーショットの飛距離と適正な18ホールの総距離の周知に向けた啓発活動の展開。(USGAの推奨数値を使用する。)啓発文書を作成し、データ配信(ホームページ
を含む)にて、啓発活動を実施する。
*「女性に優しい設備や施策に関する調査」の実施
特異な事例などを調査し、ゴルフ業界並びにゴルフ市場に情報発信する。
(JGRAが調査した「女性が好む練習場施設とは?」が発表された。)
(3)「ゴルフ界も廃プラ削減に取り組もう!」
各団体において、「廃プラ削減」に向けた検討を行う。ポスター製作し、啓発活動を実施する。
(NGKから、「廃プラ問題への基本方針と具体的対応策」が発表された。)
3.「2020年度日本ゴルフサミット会議 活動方針」について
「2019年度活動方針」に「廃プラスチック削減に向けた活動」を追加し、他の活動方針は継続する。
尚、「ゴルフ場利用税問題」については、本年度には活動体制及び要望事項の変更(撤廃を最終目標とした上での非課税対象年齢の拡大)もあったため、次年度以降の活動については早い時期に意見調整を実施する。
4.「2020年度ゴルフ新年会収支予算」、「2020年度日本ゴルフサミット会議収支予算」について
「ゴルフ新年会」会計の繰越金から、上記のポスター・バッジ製作費・送料等に充当するために2,000千円を「日本ゴルフサミット会議」会計に振り替える。
【報告事項】
1.「ゴルフ場利用税」問題について
川口ゴルフ場利用税廃止推進本部長より、方針の変更経緯、今後の活動計画について報告があった。
2.「平成30年度 選手の育成・強化 日本代表 活動報告」
JGAより、選手強化活動の成果及び今後の活動継続について要請があった。
3.その他
直近数年の日本ゴルフサミット会議の活動について、経過報告を纏めることとした。
4.2020年度第1回日本ゴルフサミット会議開催日
2020年1月22日(水)9時30分〜10時45分 ANAインターコンチネンタルホテル東京
2019年12月
11月度日本ゴルフサミット会議運営会議 議事要旨
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開催日2019年11月16日(水)
場 所日本ゴルフ協会 会議室
出 席
日本ゴルフコース設計者協会(JSGCA)・全国ゴルフ場関連事業協会(JGIA)全日本ゴルフ練習場連盟(JGRA)・日本ゴルフ用品協会(JGGA)・日本女子プロゴルフ協会(LPGA)・日本ゴルフ関連団体協議会(ゴ連協)・全国ゴルフ会員権取引業団体連絡会(JGMD)・日本ゴルフジャーナリスト協会(JGJA)・日本ゴルフ協会(JGA)・日本パブリックゴルフ協会(JPGS)・日本プロゴルフ協会(PGA)・日本ゴルフ場経営者協会(NGK)・日本芝草研究開発機構(TOJ)・日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA) 以上14団体
欠 席
日本ゴルフツアー機構(JGTO)・日本ゴルフ場支配人会連合会 以上 2 団体
【議 事】
T.「2019年度第3回日本ゴルフサミット会議」への上程事項
11月25日開催予定の「2019年度第3回日本ゴルフサミット会議」への上程事項に関して審議を行い、審議事項4項目・報告事項3項目について下記の通り承認した。
1.「2020年ゴルフ新年会」について
*開催案内状・・・開催案内状に関して審議を行い、原案通り承認した。
*新春特別企画 JGAナショナルチーム ヘッドコーチ ガレス・ジョーンズ氏
演 題: 世界水準の選手育成 そして ゴルフ界に及ぼすインパクト
講演方式:インタビュー形式
講 演 料:「30万円」(交通費・宿泊代等は、JGA負担)
【講演に含めて頂きたい主な事項(10月度運営会議で出された意見の集約)】
*ガレス氏のコーチング理論と目指すところ。
*世界で活躍出来る選手の要素。(身体能力・技術面・精神面)
*選手強化がおよぼすゴルフ普及への影響。(オーストラリアでは、日本では)
*コーチとして、あるいは、コーチング時の心掛け。
2.「ゴルフ普及」及び「女性ゴルファーの創造(開拓)」等について
下記の事項を運営会議からの提案として上程することとした。
(1)「ゴルフ普及」の基本的考え方
スポーツを実施する人の割合は増加傾向にあるが、最大の「スポーツ実施の阻害要因」は、「仕事や家事が忙しい」となっている。これは、「ゴルフ普及」の最大障壁であるため、対応策として下記の施策を提案する。
*「9ホールプレーの普及」
USGA施策「9 Great Reasons to PLAY9(PLAY9GOLF)」等を参考にする。
9ホールプレーによるスコアが、ハンディキャップ査定対象となることの周知。
*「18ホールスループレーの普及」
*「プライベートコンペの順位決定を前半の9ホールスコアにする」等々の施策を収集し、ゴルフ場並びにゴルファーに周知する。
(2)「女性ゴルファーの創造(開拓)」等について
@「スポーツ団体ガバナンスコード」・・・各団体において、コードを意識した運営を行う。
A*「女性ゴルファーの創造(開拓)」のターゲット層を「40歳代」に絞り込む。
各団体において、ターゲット層に対して施策検討を行う。
尚、PGAが、女性分科会を設置して纏めた施策を事例発表する。
*「女性ゴルファー創造」を共通テーマとしたことを広くアピールするための施策案
施策1.
世界共通の「ピンクリボン月間」(毎年10月)への参画を各団体の構成員に呼び掛ける。尚、「ピンクリボン運動」には、様々な運動主体と活動があり、乳がん検診を促進するための寄附金を募集する団体や「乳がん自己チェックグラブ」を配布するための呼び掛けを行う団体等様々であり、どのような活動内容とするかは参画企業(者)の選択とする。
日本ゴルフサミット会議が、「ピンクリボン月間」に参画を表明するポスター(印刷物は少数を各団体に配布し、大半はデータ配信)とバッジ等の製作を検討する。
施策2.
ドライバーショットの飛距離と適正な18ホールの総距離の周知に向けた啓発活動の展開。
本件については、USGAの数値を使用する。(ワールドハンディキャップシステムへの統一が進められようとしている現在、独自ではなくUSGAの数値を使用することが妥当)
啓発文書を作成し、データ配信(ホームページを含む)にて啓発活動を実施する。
*「女性に優しい設備や施策に関する調査」の実施
女性ゴルファーに対しての特異な事例等を収集し、ゴルフ業界並びにゴルフ市場に対して情報発信。ポイントは、多様性。
尚、JGRAが、ゴルフフェア時に調査した「女性が好む練習場施設とは?」を事例発表する。
(3)「ゴルフ界も廃プラ削減に取り組もう!」
各団体において、「廃プラ削減」に向けた検討を行う。
3.「2020年度日本ゴルフサミット会議 活動方針」について(運営会議からの提案)
「2019年度活動方針」に「廃プラスチック削減に向けた活動」を追加し、他の活動方針は継続する。
尚、「ゴルフ場利用税問題」については、本年度には活動体制及び要望事項の変更(撤廃を最終目標とした上での非課税対象年齢の拡大)もあったため、次年度以降の活動については早い時期に意見調整を実施する必要がある旨を進言する。
4. 「2020年度ゴルフ新年会収支予算(案)」、
「2020年度日本ゴルフサミット会議収支予算(案)」について
2019年度から変更する主な点は、下記の通り。
*「2020年度ゴルフゴルフ新年会収支予算」には、新年会時の特別企画の講師への講演料を計上する。
*「2020年度日本ゴルフサミット会議収支予算」には、「ピンクリボン運動」と「廃プラ削減運動」のポスターやピンバッジ等の製作費を計上する。
(報告事項)
1.「ゴルフ場利用税」問題について
完全撤廃との要望事項から、「撤廃を前提として、非課税年齢を30歳未満への引上げること、及び、65歳以上に引上げること」に変更した経緯等について、ゴルフ場利用税廃止推進本部からの報告を実施する。
2.「平成30年度 選手の育成・強化 日本代表 活動報告」
JGAより、強化活動について状況報告を行う。
3.各団体からの報告
U.その他
日本ゴルフサミット会議において、「陪席者に机がないため、メモ等を取ることが困難なケースがある」との意見が出され、部屋の大きさを拡大することと机を手配する方向で検討することとした。
V.日本ゴルフサミット会議の日程
2019年度第3回日本ゴルフサミット会議 2019年11月25日(月)13時30分〜15時30分
2020年度第1回日本ゴルフサミット会議 2020 年1月22日(水) 9時30分〜10時45分
W.次回運営会議
2019年12月16日(月) 16時30分〜18時 (於)JGA会議室(会議終了後、懇親会)
2020年 1月15 日(月) 15時30分〜17時 (於)JGA会議室
2019年11月
10月度日本ゴルフサミット会議運営会議 議事要旨
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開催日2019年10月16日(水)
場 所日本ゴルフ協会 会議室
出 席
日本ゴルフコース設計者協会(JSGCA)・全国ゴルフ場関連事業協会(JGIA)・日本ゴルフ用品協会(JGGA)・ 日本ゴルフ協会(JGA)・日本女子プロゴルフ協会(LPGA)・全国ゴルフ会員権取引業団体連絡会(JGMD)・日本ゴルフジャーナリスト協会(JGJA)・日本パブリックゴルフ協会(JPGS)・日本プロゴルフ協会(PGA)・日本ゴルフ場経営者協会(NGK)・日本芝草研究開発機構(TOJ)・日本ゴルフ場支配人会連合会・日本ゴルフツアー機構(JGTO)・日本ゴルフ関連団体協議会(ゴ連協) 以上14団体
欠 席
全日本ゴルフ練習場連盟(JGRA)・日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA) 以上2 団体
【議 事】
T.「2019年度第3回日本ゴルフサミット会議」への上程事項
1.2020年ゴルフ新年会 新春特別企画
2020年の「新春特別企画」(案)に関して検討を行い、「日本ゴルフ協会ナショナルチーム ヘッドコーチ ガレス・ジョーンズ氏」に講演を依頼する案を承認した。
運営委員より、本講演よってガレス氏に訴求して頂きたいとして出された主な事項は下記の通りであった。
*ガレス氏のコーチング理論と目指すところ。
*世界で活躍出来る選手の要素。(身体能力・技術面・精神面)
*選手強化がおよぼすゴルフ普及への影響。(オーストラリアでは、日本では)
*コーチとして、あるいは、コーチング時の心掛け
以上の要望等を含めたインタビュー形式の講演とし、表題及び概略の講演内容を代表幹事と塩田委員とで作成してガレス氏に依頼することとした。
また、「講演料」については、慣例として外部講師に依頼した時に支払っていた「30万円」で依頼することとした。(交通費・宿泊代等は、JGA負担)
2.「2019年度第3回日本ゴルフサミット会議」に向けて
(1)「女性ゴルファーの創造(開拓)」等について
@「スポーツ団体ガバナンスコード」・・・各団体において検討する。
A「運営会議からの答申案」について
ア.「ゴルフ普及」の基本的考え方
スポーツを実施する人の割合は増加傾向にあるが、最大の「スポーツ実施の阻害要因」は「仕事や家事が忙しい」となっている。これは、「ゴルフ普及」の最大障壁であるため、「ゴルフ」にとって大きな障害要因である。
よって、「9ホールプレーの普及」(USGA施策「9 Great Reasons to PLAY9(PLAY9GOLF)」等を参考)、「18ホールスループレーの普及」、「プライベートコンペの順位決定を前半の9ホールスコアにする」等々の施策を収集し、ゴルフ場並びにゴルファーに周知する。
イ.「女性ゴルファーの創造(開拓)」のターゲット層を「40歳代」に絞り込む。
各団体において、ターゲット層に対して施策検討を行うこととした。尚、PGAでは一般女性による「女性分科会」を設置して11月のサミット会議において発表することを目指して施策立案に取り組んでいる旨の報告と、発表要請があった。
ウ.「女性ゴルファー創造」を共通テーマとしたことを広くアピールする
*世界共通の「ピンクリボン月間」(毎年10月)への参画を各団体の構成員に呼び掛ける。
尚、「ピンクリボン運動」には、様々な運動主体と活動があり、乳がん検診を促進するための寄附金を募集する団体や「乳がん自己チェックグラブ」を配布するための呼び掛けを行う団体等様々であり、どのような活動内容とするかは参画企業(者)の選択とする。
*ドライバーディスタンスと18ホールトータルヤーデージの適正化に向けた啓発活動の展開。
USGAの数値を使用する。(ワールドハンディキャップシステム(WHS)への統一が進められようとしている現在、独自ではなくUSGAの数値を使用することが妥当)
エ.「女性に優しい設備や施策に関する調査」の実施
女性ゴルファーに対しての特異な事例等を収集し、ゴルフ業界並びにゴルフ市場に対して情報発信。ポイントは、多様性。
(2)「ゴルフ界も廃プラ削減に取り組もう!」
「廃プラ削減」に向けた検討を行い、11月の日本ゴルフサミット会議に報告・提案することとなっている
3.「2020年度第1回日本ゴルフサミット会議」に向けて
(1)「日本ゴルフサミット会議 2020年度活動方針」の審議
2020年度の活動方針について審議した結果、2019年度第2回会議において提案された「廃プラ削減に向けた取組」を加える。その他の新たな活動テーマは設けず、2019年度の活動方針を継続することとした。
尚、「ゴルフ場利用税問題」については、活動体制と要望事項の変更(撤廃を最終目標とした上での非課税対象年齢の拡大)もあったため、次年度以降の活動については意見調整が必要。
【参考】 2019年度活動方針について
1. ゴルフの活性化をはかる
(1)「統一テーマによるゴルフ活性化への取組み(4課題)」の具体化と展開
@ゴルフ振興の中期目標:20歳代後半から30歳代前半のゴルフ実施率を10%に引き上げる。
A選手強化
B女性ゴルファーの創造(開拓)
Cイメージアップ
(2)団体の活動目的に即した「ゴルフ活性化活動」
2.ゴルフ場利用税廃止を求める運動
3.国家公務員倫理規程における「ゴルフ」の削除
4.暴力団等反社会的勢力の排除
(2)「2020年度日本ゴルフサミット会議収支予算・「2020年度ゴルフ新年会収支予算」について
11月度運営会議にて審議し、「2019年度第3回日本ゴルフサミット会議」に上程する。
U.日本ゴルフサミット会議の日程
2019年度第3回日本ゴルフサミット会議
2019年11月25日(月)13時30分〜15時30分
会場:AP東京八重洲通り会議室 12階Gルーム
2020年度第1回日本ゴルフサミット会議
2020年1月22日(水) 9時30分〜10時45分
*2021年以降は、第3水曜日を固定化して実施することを確認した。
*神田事務局長から、「ANAホテル」より第3水曜日の日程が確保できないとの連絡があったために第4水曜日となってしまった旨の説明があった。そのため、2021年以降に同様な事態が生じないように「ANAホテル」に申し入れを行うこととした。尚、今後、同様の事態が生じる場合もある事を想定し、他ホテルの見積等も入手しておくこととした。
V.次回運営会議
2019年11月18日(月) 15時30分〜17時30分 (於)JGA会議室
2019年12月16日(月) 16時30分〜18時 (於)JGA会議室(会議終了後、懇親会)
W.その他
*「2019ジャパンターフショー」開催について
「全国ゴルフ場関連事業協会(JGIA)」から、「2019ジャパンターフショー」開催案内が配布された。
開催期日:2019年11月7日(木)〜8日(金)
開催会場:フクダ電子アリーナ
*「2020年度スポーツ庁長官杯」開催月の変更について
「日本ゴルフ協会(JGA)」から、「日本パブリックゴルフ協会(JPGS)」と共催した「2019年スポーツ庁長官杯」は猛暑の影響により参加者約1,500名で終了した。したがって、参加者の増加を目指して、2020年度以降は開催月を9月する旨の報告があった。
2019年9月
8月度日本ゴルフサミット会議運営会議 議事要旨
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開催日2019年8月28日(水)
場 所日本ゴルフ協会 会議室
出 席
日本ゴルフコース設計者協会(JSGCA)・全国ゴルフ場関連事業協会(JGIA)・日本ゴルフ用品協会(JGGA)・ 日本ゴルフ協会(JGA)・日本女子プロゴルフ協会(LPGA)・全国ゴルフ会員権取引業団体連絡会(JGMD)・日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)・日本パブリックゴルフ協会(JPGS)・日本プロゴルフ協会(PGA)・日本ゴルフ場経営者協会(NGK)・全日本ゴルフ練習場連盟(JGRA)・日本ゴルフジャーナリスト協会(JGJA) 以上12団体
欠 席
日本ゴルフツアー機構(JGTO)・日本芝草研究開発機構(TOJ)・日本ゴルフ場支配人会連合会・日本ゴルフ関連団体協議会(ゴ連協) 以上4 団体
【議 事】
T.「女性ゴルファーの創造(開拓)」について
「2019年度第2回日本ゴルフサミット会議議事」の承認及び検討事項に関し、確認と11月会議に向けて下記の審議を実施した。
(1)「スポーツ団体ガバナンスコード」について
各団体において検討する方向性を確認した。
(2)「運営会議からの答申案」について
運営会議からの答申案を審議した結果、下記の方針となったために今後の対応策について検討を行った。
ア.「ゴルフ普及」の基本的考え方
スポーツを実施する人の割合は増加傾向にあるが、最大の「スポーツ実施の阻害要因」が「仕事や家事が忙しい」となっていることは、プレー及び移動時間の長い「ゴルフ」にとって大きな障害要因である。よって、短時間プレー等の提案が「ゴルフの普及」を図る鍵であることが確認されたことから、「9ホー
ルプレーでもハンディキャップ査定の対象スコアになることをPRする」、「プライベートコンペの順位決定を前半9ホールのみのスコアで行っている事例紹介」、「18ホールスループレーについての研究」等々意見が出され、継続的に検討していくこととした。
イ.「女性ゴルファーの創造(開拓)」のターゲット層を「40歳代」に絞り込む。
各団体において、ターゲット層に対して施策検討を行うこととした。
ウ.「女性ゴルファー創造」を共通テーマとしたことを広くアピールするために、次のような活動をする。
*世界共通の「ピンクリボン月間」への参画呼びかけを実施・・・10月
「(一社)ブレスケア倶楽部」から、「ピンクリボン運動」の主旨や取り組み案の例示があり、団体ごとに2020年実施に向けて対応策を検討することとした。
「ピンクリボン運動」は、1980年代にアメリカで11人中1人が発症する「乳がん」の早期発見を目指した市民運動として開始された。
10月がピンクリボン月間となったのはレーガン大統領がマンモグラフィー受診月間と指定したことからである。
「ピンクリボン運動」には、様々な運動主体と活動があり、乳がん検診を促進するため寄附金を募集する団体や「乳がん自己チェックグラブ」を配布するための呼び掛けを行う団体等、様々である。
「(一社)ブレスケア倶楽部」からの提案は、「レディースデー」等の企画に際し、参加者に「乳がん自己チェックグラブ」を無料配布する等の施策が実施出来ないかとの提案があった。
*ドライバーの飛距離と18ホールのトータルヤーデージの適正化に向けた啓発活動の展開。
USGAの数値を使用するか、日本独自の数値を作るかを審議した結果、ハンディキャップ制度の統一等が進められようとしている現在、独自ではなくUSGAの数値を使用することが妥当との結論に至った。今後、ゴルファー及びゴルフ場等に、USGA基準への理解を得る啓発活動を実施することとした。
エ.「女性に優しい設備や施策に関する調査」の実施
女性ゴルファーに対しての特異な事例等を収集し、ゴルフ業界並びにゴルフ市場に対して情報発信を行うこととした。
U.「ゴルフ業界も廃プラ削減に取り組もう!」
「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」を受けて、「廃プラスチック削減」に向けた運動
各参画団体において、「廃プラ削減」に向けた検討を行い、11月の日本ゴルフサミット会議に報告及び提案することとした。
V.日本ゴルフサミット会議関係の日程
10月 16日(水) 15時〜17時 会場:日本ゴルフ協会会議室
W.その他
2019年7月
2019年第2回 日本ゴルフサミット会議議事要約
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日 時 2019年7月31日(水)13時30分〜15時30分
場 所AP東京八重洲通り会議室 12階Gルーム
出 席
竹田 恆正(議長)、山中 博史 (JGA)、手塚 寛(NGK)、池田 育嗣(JPGS)、 横山 雅也(JGRA)、アレックスM.ボーズマン (JGGA)、新井 直之(GTPA)、井上 建夫(PGA)、佐々木孝悦(JGTO)、松尾 恵 (LPGA)、高橋 正孝 (TOJ)、津々木 秀司(JGMD)、今和泉 久生(JGIA)、片山 哲郎(JGJA)、八和田 徳文(GCA)、田村 和男(支配人会連合会)、神田 功(ゴ連協)(敬称略・団体名略称)
【議 事】
1.代表者交代について
次の2名について紹介があった。
公益社団法人 日本パブリックゴルフ協会会長 池田 育嗣 氏
一般社団法人 日本ゴルフ用品協会会長 アレックス M. ボーズマン 氏
2.「2018年度日本ゴルフサミット会議収支報告」の件
事務局より、2018年度は502千円の繰越金が発生し、期末繰越金が1,221千円となった旨を説明し
承認された。
3.「女性ゴルファーの創造(開拓)」の件
(1)「スポーツ団体ガバナンスコード」について(スポーツ庁・中央競技団体向け)
事務局より、「スポーツ団体ガバナンスコード」に関する説明があり、その中に規定されている女性理事40%等について、本会議参画団体においても女性ゴルファー創出を考える際に必要ではないかとの議論が行われた。
(2)「運営会議からの答申案」について
運営会議からの以下の答申案について審議された。
ア.「スポーツ実施状況等に関する世論調査」(スポーツ庁)⇒「ゴルフ普及」の基本的考え方)
スポーツを実施する人の割合は増加傾向にあるが、最大の「スポーツ実施の阻害要因」が「仕事や家事が忙しい」となっていることは、プレー及び移動時間の長い「ゴルフ」にとって大きな障害要因であるため、短時間プレー等の提案が「ゴルフの普及」を図る鍵であること。
イ.「女性ゴルファーの創造(開拓)」のターゲット層を「40歳代」に絞り込むこと(本件については了承され、引き続き具体案を検討する)。
ウ.「女性ゴルファー創造」を共通テーマとして次のような活動をする。
*世界共通の「ピンクリボン月間」への参画呼びかけを実施・・・10月
*ドライバーの飛距離と18ホ−ルのトータルヤーデージの適正化に向けた啓発活動の展開。
エ.「女性に優しい設備や施策に関する調査」の実施
事例収集により、ゴルフ業界並びにゴルフ市場に対して情報発信を行うこと。
その他、JGTOの佐々木常務理事より、「JGTOプロジェクト(男子若手プロによる女性を対象にしたイベント)」について紹介があった。
4.報告事項
(1)本年度の「ゴルフ場利用税」廃止運動について・・・ゴルフ場利用税廃止推進本部
(2)「一般社団法人 日本ゴルフ場経営者協会」からの報告
ア.「ゴルフ業界も廃プラ削減に取り組もう!」
「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」を受けて、「廃プラスチック削減」に向けた運動をゴルフ界全体で取組むよう提案を行った。特に、過剰サービスとも言える事例(髭剃り、歯ブラシ等)について、ゴルフ界全体で考える必要があることや、R&Aが本年度開催の全英オープンで使い捨てペットボトルを排除する取組を実施した事例等を紹介した。
その結果、各参画団体において、「廃プラ削減」に向けた検討を行い、次回会議に提案する。
イ.「外国人材雇用問題」について
「ゴルフコース管理技術職」の「技能実習制度」認可について、国との折衝経過報告を行った。
(3)「平成30年度 選手の育成・強化 日本代表 活動報告」
昨年度は、2015 年より取り組んでいる選手強化プログラムの成果が顕著に現れ、男女とも最高の結果となった1年であったことの報告があった。
5.第3回日本ゴルフサミット会議・・・2019年11月25日(月)13時30分〜15時30分
2020年ゴルフ新年会・2020年度第1回日本ゴルフサミット会議・・・2020年1月22日(水)
2019年6月
5月度日本ゴルフサミット会議運営会議 議事要旨
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開催日2019年5月23日(火)
場 所日本ゴルフ協会 会議室
出 席
日本ゴルフ場経営者協会(NGK)・日本ゴルフコース設計者協会(JSGCA)・日本ゴルフ用品協会(JGGA)・ 日本ゴルフ協会(JGA)・日本女子プロゴルフ協会(LPGA)・全日本ゴルフ練習場連盟(JGRA)・日本ゴルフジャーナリスト協会(JGJA)
全国ゴルフ会員権取引業団体連絡会(JGMD)・日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)・日本パブリックゴルフ協会(JPGS)・日本プロゴルフ協会(PGA) 以上11団体
欠 席
日本ゴルフツアー機構(JGTO)・日本芝草研究開発機構(TOJ)・全国ゴルフ場関連事業協会(JGIA)・日本ゴルフ関連団体協議会(ゴ連協)・日本ゴルフ場支配人会連合会 以上5団体
【議 事】
T.「2018年度日本ゴルフサミット会議収支報告」承認の件
「2018年度日本ゴルフサミット会議収支報告書」に基づき報告を実施した結果、収支報告を承認し、7月サミット会議に上程することとした。
U.「女性ゴルファーの創造(開拓)」について
@ 「2018年度スポーツの実施状況等に関する世論調査」(スポーツ庁)
アンケート実施期間:2019年1月11日〜29日 対象者数:約220万人(18〜79歳の男女)
調査方法:インターネット調査 有効回答者数:2万人
本調査は、2016年以降調査方法をWEB調査に変更し、毎年実施されている。
この調査結果から、「女性がこの1年間に実施した上位5種目」は、「ウォーキング62.1%」「体操18.6%」「階段昇降14.5%」「トレーニング12.9%」「エアロビ・ヨガ・ピラティス等12.6%」となっている。
男女間の実施率の差で女性が多いのは、「エアロビ・ヨガ・ピラティス等」が10.9%アップ、「体操」が6.5%アップで「女性らしさ」に関係する種目となっている。「ゴルフ」の実施状況は、「ゴルフコースラウンド」「練習場」共に全33種目中18位の2.1%である。女性が「1年間でゴルフを初め、あるいは久しぶりに再開した人の割合」は、「40歳代0.7%、50〜70歳代0.4%」となっており、ピーク年齢が男子の50・60歳代に比較して40歳代となっている点が注目される。
また、スポーツ実施の阻害要因の第1位が「仕事や家事が忙しい」となっている点が、ラウンド時間に移動時間を加えた所要時間が長い「ゴルフ」にとっては最も大きな障害となる。特に、20歳代・30歳代の65%の男女がともに「仕事や家事が忙しい」と回答している。
国が推し進めている「働き方改革=ワークライフバランスの改善」との政策の成否が、スポーツの振興(ゴ
ルフの普及)に欠かせない要点である。また、多くの企業が、コンプライアンス強化によって、コーポレート・ガバナンスを図ろうとしている。この企業経営の中に、人材育成との観点から「ゴルフの持つ特性(自己規律の強化・感受性が豊になる・コミュニケーション能力の向上、健康増進等)」が役立つことを訴え、「ゴルフの普及」が図れる可能性がある。(昔に比べて減少していると言われている「仕事関係でのゴルフを始めた」との割合が、依然として約50%を占めている。)
A 新たな活動方針「女性ゴルファーの創造(開拓)」の具体的活動について
*活動のターゲットを1点に絞る。
「株式会社ネオマーケティング」調査 1,700名 20歳〜69歳の女性
ポイント:「自己投資」、「ご褒美消費」に積極的な女性の姿が顕在化。
「有職独身女性・子離れ女性」を中心に約6割の人が自己投資を増加。(特に「子離れ女性」。)
自分のセンスや欲求に素直。(約半数が、値段が高くても気に入れば買う。)
自分の趣味や興味に貪欲・情報入手はオンライン・オフライン両方でアクティブに行動。
以上のような分析やスポーツ庁のデータ等から、「子離れ女性層」を第1のターゲットに絞る方向で検討する。特に「子離れ女性層」は、「自分へのご褒美投資」の面が旺盛で、他の競技に比較して高い「ゴルフ道具」の購入にも可能性が大きい。(ゴルフは、女性におすすめのスポーツ第7位)
*「女性に優しい設備や施策」について、アンケ-ト調査を実施する。
対象:「ゴルフ場」、「ゴルフ練習場」、「ゴルフ(スポーツ)用品販売店」
尚、「ゴルフ場」については、18ホールの総ヤーデージで、4,400〜4,600ヤードの設定コースも 調査する。
*「既存女性ゴルファー」と「ゴルフ未実施の女性」に対し、アピールする象徴的な運動を打ち出す。
ゴルフ界が、「女性ゴルファーの創造」を共通テーマとして活動しているとの意思表示する象徴的活動を決定し、一般に公表することにより認知度を高める。
(象徴的で統一感があり、かつ、コスト的にも比較的低廉で可能な例)
プロ野球団界等で女性層のファン拡大のために実施している「ピンクリボン運動」、USGAが示しているドライバーの飛距離と18ホ−ルのトータルヤーデージをレンジ幅ごとに表現する
色彩や名称に統一感を出す。(「ティーマーカー」や「スコアカード」に使用)
(従来の「赤=レディースティ」との既成概念があるため、飛距離の低下した男性プレーヤーが使用することを嫌がるとの問題にも対応でき、かつ、プレーヤーは自身の技量にあったセッティングを選択しやすくする。特に、女性の初心者に、安心感を与えられる。)
V.その他
各団体が開催するセミナーやイベント等の情報提供が行われた、
W.次回運営会議
2019年7月10日(水) 10時〜12時 於)日本ゴルフ協会
X.日本ゴルフサミット会議開催日程
2019年度第2回日本ゴルフサミット会議 2019年 7月31日(水)13時30分〜15時30分
2019年度第3回日本ゴルフサミット会議 2019年11月25日(月)13時30分〜15時30分
2019年5月
4月度日本ゴルフサミット会議運営会議 議事要旨
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開催日2019年4月2日(火)
場 所AP東京八重洲通り 会議室
出 席
日本ゴルフ場経営者協会(NGK)・日本ゴルフコース設計者協会(JSGCA)・日本ゴルフ用品協会(JGGA)・日本芝草研究開発機構(TOJ)・日本ゴルフ関連団体協議会(ゴ連協)・日本女子プロゴルフ協会(LPGA)・日本ゴルフ場支配人会連合会・全日本ゴルフ練習場連盟(JGRA)
日本ゴルフジャーナリスト協会(JGJA)・全国ゴルフ会員権取引業団体連絡会(JGMD)・日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)・日本パブリックゴルフ協会(JPGS)・日本プロゴルフ協会(PGA)・全国ゴルフ場関連事業協会(JGIA) 以上14団体
欠 席
日本ゴルフツアー機構(JGTO)・日本ゴルフ協会(JGA) 以上2団体
【議 事】
T.運営委員交代等について
運営委員交代及び運営委員代理の登録について、下記の通り承認した。
運 営 委 員 一般社団法人 日本ゴルフトーナメント振興協会 今井 勝之 氏
運営委員代理 一般社団法人 日本ゴルフ用品協会 上原 裕之 氏
U.副代表幹事の互選について
「副代表幹事」については、下記の2氏が互選された。
「会則第11条3」により、本日の運営会議終了をもって、下記の新幹事に交代となる。
日本ゴルフコース設計者協会 前田 篤 氏、 日本ゴルフ場支配人会連合会 三宅 啓二 氏
V.2019年度活動方針に新たに加えた「女性ゴルファーの創造(開拓)」について
@ 各団体の「女性ゴルファーの創造(開拓)」に関する活動計画の共有化
前回委員会に引き続き、第1回日本ゴルフサミット会議に提出された本テーマに関する各団体の計画案を
共通認識するために、各団体からの詳細説明と質疑を行った。
A 本会議として「女性ゴルファーの創造(開拓)」の具体的活動計画立案について
「女性の消費行動・ライフスタイル意識調査」を参考に、年代別、環境別等の消費傾向や趣味について討議
した。出された主な意見は、下記の通り。
*ゴルフ界が、「女性ゴルファーの創造」を共通テーマにして活動しているとの意思表示する象徴を決定し、一般に公表することにより認知度を高める。
(例)象徴的で統一感があり、かつ、コスト的にも比較的低廉で可能な例
18ホ−ルのトータルヤーデージをレンジ幅ごとに表現する色彩を統一(「ティーマーカー」や「スコアカード」に使用)すること、及び、ティーイングエリアの名称も統一する。従来の「赤=レディースティ」との既成概念により、飛距離の低下した男性プレーヤーが使用することを嫌がったとの問題にも対応でき、かつ、プレーヤーは自身の技量にあったセッティングを選択しやすくなるのではないのか。特に、女性の初心者に、安心感を与えられるのではないか。
*「ゴルフウィーク」に何らかの活動を実施する方向で,検討してはどうか。
*「USLPGA-USGAガールズゴルフ」や「LPGAジュニアコーチ」等の取組内容を調査してみる。
*活動の成果を早期に出すためには、年齢・地域等の基準となる項目を設定し、モデルターゲット層を絞る。
ターゲット層を絞ることをどの様に行うのか。
女性の嗜好、他のスポーツにおけるファンクラブ作り等々の手法やデータが有効な判断の材料となるこ
とから、情報収集を実施する。また、団体間の情報の共有化を図る。
*ゴルフ未実施層への接点をどのようにするのか。
W.次回運営会議
2019年5月23日(木) 15時30分〜17時30分 於)日本ゴルフ協会
2019年7月10日(水) 10時〜12時 於)日本ゴルフ協会
2019年4月
2月度日本ゴルフサミット会議運営会議 議事要旨
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開催日2019年2月27日(水)
場 所(公財)日本ゴルフ協会 会議室
出 席
日本ゴルフ協会(JGA)・日本ゴルフ場経営者協会(NGK)・日本ゴルフコース設計者協会(JSGCA)・日本ゴルフジャーナリスト協会(JGJA)・全国ゴルフ会員権取引業団体連絡会(JGMD)・日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)・日本パブリックゴルフ協会(JPGS)・日本プロゴルフ協会(PGA) 以上8団体
欠 席
日本芝草研究開発機構(TOJ)・日本ゴルフ関連団体協議会(ゴ連協)・日本女子プロゴルフ協会(LPGA)・日本ゴルフ場支配人会連合会・全日本ゴルフ練習場連盟(JGRA)・日本ゴルフ用品協会(JGGA)・日本ゴルフツアー機構(JGTO)・全国ゴルフ場関連事業協会(JGIA) 以上8団体
【議 事】
T.運営委員交代について
運営委員交代について、下記の通り承認した。
一般社団法人 日本ゴルフツアー機構 貢献事業部部長 宮内 勝 氏
U.「2018年度日本ゴルフサミット会議収支報告」及び「2019年ゴルフ新年会収支報告」の件
「2018年度日本ゴルフサミット会議収支報告」については、現在、事務局において集計中であり、次回運営会議にて報告する予定であることを報告し、承認された。
次に「2019年ゴルフ新年会収支」は、収入の部が参加者644名(前年比+8名)となったことに加えて、支出面の節約を図ったため、当期収支差額が680千円のプラスとなった。これに前期までの繰越金を加えた次期繰越金額は5,896千円となった。
以上の報告を承認するとともに、今後、収支残高の有効活用を検討することとした。
V.新幹事 並びに 新代表幹事の互選について
「会則第11条3」により、本日の運営会議終了をもって、下記の新幹事に交代となる。
(公社)日本パブリックゴルフ協会 安藤 充 氏、(一社) 日本ゴルフツアー機構 宮内 勝 氏
日本ゴルフコース設計者協会 前田 篤 氏、 日本ゴルフ場支配人会連合会 三宅 啓二 氏
次に、「代表幹事」に(一社)日本ゴルフ場経営者協会 大石 順一 氏を互選し、「副代表幹事2名」については新幹事から互選を行うこととした。
W.2019年度活動方針に新たに加えた「女性ゴルファーの創造(開拓)」について
@ 各団体の「女性ゴルファーの創造(開拓)」に関する活動計画の共有化
第一歩として、第1回日本ゴルフサミット会議に提出された本テーマについて計画案を提示している11団体の計画について、相互連携の可能性を探るために情報の共有化を目的として団体ごとに詳細説明を行った。
A 本会議として「女性ゴルファーの創造(開拓)」の具体的活動計画立案について
*活動の成果を早期に出すためには、ターゲット層を絞ることが有効である。
*ターゲット層を絞ることをどの様に行って行くのか
各団体の取組み方針を理解した上で、ターゲット層の絞込みをどのよう進めるかを検討した結果、昨年の5月頃より本テーマを採用するかの検討に入った際と同様、女性の嗜好、他のスポーツにおけるファンクラブ作り等々の手法やデータが有効な判断の材料となることから、情報収集を実施する。
次に、得られた各種データに基づき、ゴルフ普及にとって最も効率の良いターゲット層の明確化を図る作業を実施することとした。
*タイムスケジュールについて
タイムスケジュールは、7月の「2019年度第2回日本ゴルフサミット会議」までに運営会議としての方向性を明確にして答申を行い、具体的施策立案に向けた活動に入れるように承認を受ける。
次に、11月の第3回サミット会議に2020年度以降に取組む具体的な施策案を立案して、答申する。
X.その他
@ 「ゴルフ新年会」に出欠が明確になっていなかった来賓が来場された場合の対応について受付係から、代表幹事もしくは事務局に直ちに連絡を取り、対応に関する指示を行うこととした。
Y.次回運営会議
2019年4月2日(火) 10時〜12時 於)TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター(会場変更に注意)
2019年1月
2019年第1回 日本ゴルフサミット会議議事要約
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日 時 2019年1月16日(水)9時30分〜10時40分
場 所ANAインターコンチネンタルホテル東京 プリズム
出 席
竹田 恆正(議長)、永田 圭司(JGA)、手塚 寛(NGK)、三野 哲治(JPGS)、 横山 雅也(JGRA)、
馬場 宏之(JGGA)、板野 隆志(GTPA)、倉本 昌弘(PGA)、上田 昌孝(JGTO)、小林 浩美 (LPGA)、小宮山 義孝(ゴ連協)、高橋 正孝 (TOJ)、津々木 秀司(JGMD)、今和泉 久生(JGIA)、
川田 太三(GCA)、片山 哲郎(JGJA)、田村 和男(支配人会連合会) (敬称略・団体名略称)
【議 事】
T.【審議事項】・・・「2019年度日本ゴルフサミット会議活動方針」の確認と一部議案審議
1.ゴルフの活性化をはかる
(1)統一テーマによるゴルフ活性化への取組み
ア.ゴルフ振興の中期目標:20歳代後半〜30歳代前半のゴルフ参加率を10%強に引上げる
イ.選手強化・・・「選手の育成・強化・ゴルフ日本代表支援」
ウ.「女性ゴルファーの創造(開拓)」
「女性ゴルファーの創造」について、各団体間の意見交換が行われ、ターゲットの明確化とそれに基づく具体的な施策と予算作りを運営会議で検討することとした。
エ.ゴルフのイメージアップ
2.「ゴルフ場利用税」廃止を求める活動
竹田議長より、「東京2020大会を間近に控え、川口 文夫日本ゴルフ協会副会長をゴルフ場利用税廃止推進本部長とし、小宮山ゴ連協会長には川口本部長のもとでご尽力いただき、何らかの成果を達成したい」との発言があり、承認した。
3.「国家公務員倫理規程」からの「ゴルフの削除」
JOCの「本規程はオリンピック憲章根本原則4項、6項に反する」との見解を受け、東京2020大会までに廃止を実現するべく活動を強化することとした。
4.「暴力団等反社会的勢力」の排除
U.【報告事項】
1.「統一テーマによるゴルフ活性化への取組み」に関する事例発表
(1)「ゴルフ振興の中期目標」
@「大学のゴルフ授業」充実に向けた産学連携協力の推進(過去3ヶ年の累計実績等)
*「ゴルフクラブ寄贈事業」報告
バラクラブ寄贈・・・・・・延べ 73大学 2,622本(2016年9月〜2018年12月)
「Gちゃれ」用セット・・・延べ19大学156セット(2017年〜2018年)
*「Gちゃれ」(ゴルフ授業受講生のゴルフ場デビュープログラム)参加者実績報告
2015年度 12名、 2016年度 100名、 2017年度 515名
2018年度 467名(12月28日現在) 累計 1,094名
*「第3回大学ゴルフ授業シンポジウム」開催(産学連携事業の状況及び大学生の生の
開催日時:2019年3月23日(土)13時〜16時
開催場所:「第53回ジャパンゴルフフェア2019」(パシフィコ横浜)
A第1期「ゴルマジ」(2014年〜2018年)の実績報告及び第2期「ゴルマジ」について
第1期「ゴルマジ」報告と次期以降の展開に向けた「ゴルフ需要創出セミナー2019」開催。
(2)選手強化策についての中間報告
2018年における強化選手の戦績等が発表され、更なる後援依頼が行われた。
(3)第53回ジャパンゴルフフェア2019
日程:2019年3月22日(金)〜3月24日(日) 場所:パシフィコ横浜 展示ホール
2.その他
*記者会見 時刻:10時50分〜11時15分 会場:グローリー
登壇者:
竹田 恆正 日本ゴルフ協会会長 小宮山 義孝 日本ゴルフ関連団体協議会
手塚 寛 日本ゴルフ場経営者協会理事長 山中 博史 日本ゴルフ協会専務理事
*今和泉JGIA会長より、コース管理職員不足への対応には、地位向上が必要との発言があった。
*2019年度活動方針について、複数の団体から補足説明が行われた。